宮城県 岩沼市消防本部
岩沼市婦⼈防⽕クラブ連絡協議会の防⽕研修会が去る11⽉15⽇(⽇)午前9時から、岩沼市⺠
会館において開催され、市内婦⼈防⽕クラブ員800⼈が参加しました。
櫻井会⻑から皆さんのご協⼒を得て、防⽕の輪を広げましょうと挨拶をいただき開幕。続いて、市
内⼩学校から募集した優秀防⽕啓発作品の表彰が⾏われ防⽕ポスター、防⽕標語、防⽕作⽂の⼊賞者
に表彰状及び記念品が贈られました。その後、防⽕作⽂の部で最優秀賞に輝いた岩沼⼩学校5年⼤友
紗英さんから、題名「お⺟さんの写真」を発表していただきました。
講演では『笑いで元気、笑顔で広げる防⽕の輪』と題し、素⼈演芸おだずもっこ〜ズ・あっぺとっ
ぺの助こと⼭崎孜⽒から、歌とトークショーと語り、⾃ら体験した⽕災、そして地域での防災訓練の
現状などユーモアをたっぷりと交えての紹介、また、住宅⽤⽕災警報器の必要性なども含め講演をし
ていただき、参加したクラブ員から⼤好評でした。クラブ員の体験発表では、2名のクラブ員から
「町内の活動について」と題した活動体験と⾃分⾃⾝が体験した「⾝近で起きた⽕災」を発表してい
ただきました。
また、アトラクションでは団体、個⼈の踊りを4クラブ、60⼈が参加して⾏われました。
茨城県 取⼿市消防本部
久慈会⻑による来賓挨拶
取⼿市消防本部では、(財)⽇本防⽕協会の助成事業によ
り平成21年度「婦⼈防⽕クラブ員救急講習会」の実施市町村の選定を受けて、取⼿市婦⼈防⽕クラブ員を対象に9⽉
27⽇・10⽉3⽇・11⽉15⽇の3⽇間に分けて救急講
習会を開催し108名のクラブ員が受講しました。初⽇の開
講式では、茨城県婦⼈防⽕クラブ連絡協議会の久慈会⻑が来
賓として出席され、励ましの⾔葉をいただきました。
また、救急講習会では取⼿市消防本部の救急救命⼠が講師
となり、⼼肺蘇⽣訓練⼈形・AEDトレーナー・気道確保指
導モデル等、交付された物件を使⽤して普通救命講習を⾏
い、クラブ員は皆さん緊張しながらも熱⼼に受講し、最後に
は受講者全員に修了証が⼿渡されました。
受講したクラブ員からは、「いざという時の備えとして、今回受講してよかったです。今度は、ク
ラブ単位そして近所の⽅々を誘って受講していきたい。」などの感想が聞かれました。
救急救命⼠指導のもと⼼肺蘇⽣訓練
熱⼼に指導を受けるクラブ員
愛知県 豊⽥市消防本部
婦防クラブ員が住警器をPR
11⽉15⽇(⽇)午前9時30分より、豊⽥市消防本部
において、『WE LOVE 災害に強いとよた︕』をテー
マに「YOU・遊︓消防フェスタ2009」が開催されまし
た。
オープニングセレモニーは、屋外特設ステージで⾏い、少
年消防クラブ防⽕作品並びに消防こども写⽣⼤会⼊賞者の表
彰式を⾏いました。豊⽥市副市⻑を始めとする各賞の授与者
から、賞状を受け取りました。その後、⼀⽇消防⻑の委嘱を
⾏い、消防フェスタがスタートしました。
住宅防⽕PRコーナーでは、婦⼈消防クラブ員が簡単なア
ンケートを取りながら、豊⽥市の住宅⽤⽕災警報器キャラクターであるモクモクピートくんの印刷さ
れたハンドタオルや通帳ケースなどを配布し、住宅⽤⽕災警報器に加え、防炎物品や消⽕器など住宅
防⽕に対する普及啓発に努めました。
例年⼈気の各体験コーナーでは、可搬ポンプと腕⽤ポンプによる放⽔体験やロープ渡過訓練、消防
⾞、はしご⾞の試乗など、実際に体験をすることで消防を⾝近に感じ、消防⼠になりたいという⼦どもも増えたことでしょう。
今年度発⾜した⾼度救助隊、スーパーレスキュー豊⽥(SRT)の紹介コーナー、⽵とんぼ・万華
鏡作製コーナー、⾼齢者安⼼おしかけ講座などを新たに実施しました。特に、SRTコーナーでは⼦
ども⽤のレスキュー服が試着でき、多くの⼦どもが救助隊員になりきって写真撮影をしていました。
ロープ渡過訓練
SRTコーナーでは⼦ども⽤の
レスキュー服を試着
ステージならびにイベント広場では、豊⽥⼤和幼稚園幼年消防クラブのドリル演奏、豊⽥市消防
キャラクターのファイヤーマンショー、エコレンジャーショー、消防団ラッパ隊演奏に加え、新た
に、こじまハーモニーのハンドベル演奏が⾏われました。
豊⽥⼤和幼稚園幼年消防クラブのドリル演奏
最後に、消防⾳楽隊の演奏に合わせ、ひまわりフェアリー
ズが演技をしましたが、そこで職員有志によるひげダンス
ショーを⾏いました。⽔の⼊った風船を割ったりするおもし
ろおかしい演技の中で、割れた風船の中から住宅⽤⽕災警報
器が出てきたり、住宅防⽕のメッセージの書かれた巻物が出
てきたり、住宅防⽕の重要性を⼦どもから⼤⼈まで楽しみな
がら学んでもらえるよう劇を⾏いました。
5,200名の来場者を迎え、秋晴れの中、⼦どもも⼤⼈
も楽しみながら防⽕防災意識を⾼めました。