山形県及び京都府の婦人(女性)防火クラブ連絡協議会で、会長の交代がありました。
新しく会長に就任しました山形県婦人防火クラブ連絡協議会 五十嵐会長、京都府女性(婦人)防火クラブ連絡協議会 林田会長から、ご挨拶を寄せて頂きましたので紹介させて頂きます。
五十嵐雪子 新会長 この度、山形県婦人防火クラブ連絡協議会の役員改選によりまして、後藤マサエ前会長の後任として会長に就任いたしました五十嵐雪子と申します。
会長就任にあたりまして、大きな責任を感じているところでございますが、(財)日本防火協会をはじめとする関係機関や県内の婦人(女性)クラブ員の皆様方の御協力をいただきながら精一杯努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
さて、昨年山形県では144件の住宅火災が発生し、放火自殺者を除き8名の方が亡くなられております。うち半数の4名が65歳以上の方であり、その割合が年々増加している傾向にあります。
このため、当協議会では、住宅火災からの「逃げ遅れ」防止に有効である住宅用火災警報器の早期設置を重点課題と考え、消防本部や消防団等と連携し戸別訪問や街頭PRなど草の根的な普及促進活動を中心に、積極的に取り組んでいるところです。
今後も、県内の婦人(女性)防火クラブ員と手を携えて、家庭で火気を取り扱うことが多い女性としての立場から、地域住民への防火思想の普及啓発活動に取り組んでまいりますので、関係各位皆様のなお一層の御指導、御支援をよろしくお願い申しあげます。
山形県婦人防火クラブ連絡協議会
会 長 五十嵐 雪子