9月26日(日)11時00分から14時30分まで釧路市消防本部・ 釧路市市民防災センターにおきまして、大人も子供も防災体験をしながら楽しめるイベント「防災ワンデー2010」が開催されました。
今年で8回を数えます「防災ワンデー」は、釧路市消防本部予防課が事務局となって、釧路市家庭防災推進員連絡協議会・釧路市連合防災推進協議会の自主防災団体の他、釧路市連合町内会・NHK釧路放送局が主催で行われ、防災活動の拠点としての機能を持ち合わせた釧路市民防災センターなどで、 各種防災体験を行い災害に対する備えなどについて、学んでいただくことを目的に、平成15年から毎年この時期に開催しております。
今年で8回を数える「防災ワンデー」 今回から防災講演会を分離して開催することとなったため、メインのイベントとして、釧路市中央消防署の特別救助隊(レスキュー隊)と北海道防災航空隊による北海道防災ヘリコプターの合同救助訓練が釧路市消防本部を活用して行われ、観覧していた大勢の見物者から庁舎上空を舞うヘリコプターの迫力とヘリコプターから降下・引き揚げの救助活動を実施する隊員を間近に観て驚きと歓声が上がりました。
また、アトラクションとして、わかくさ保育園幼年消防クラブの「わかくさ太鼓」・釧路風の子保育園幼年消防クラブの「風の子ソーラン」 ・日赤さかえ保育園幼年消防クラブの「新・よさこいソーラン」をはじめ、市民防災センターの各種体験、ちびっこ放水体験、小型はしご車の試乗、NHKキャラクター「どーもくん・たーちゃん」との記念写真撮影会など、さまざまなイベント体験を行い防災行動力について学んでいただきました。
釧路風の子保育園幼年消防クラブの「風の子ソーラン」
ちびっこ放水体験
住宅用火災警報器展示コーナー このほかに、「防災ラーメン」と称した屋台のラーメン(300食)の販売や住宅用火災警報器・非常持出品の展示、非常食の試食、子供たちには無料で風船を配布するなど、「防災ワンデー2010」が多くの市民の参加により成功裡に所期の目的を達成することができ、防災ワンデーをひとつの契機として、更なる防火・防災の意識を高めるとともに、市民一丸となって「災害に強い街づくり」を目指すことを誓う一日となりましました。