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2009年3月

7.幼少年消防クラブ活動について

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福井県 若狭消防組合消防本部

 秋季火災予防運動の行事として、11月11日(火)に高浜町文化会館大ホールにおいて、(財)日本防火協会との共催で町内4保育園から園児約300名、保育士30名、保護者約100名の参加のもと、「親子の防火フェスティバル」を開催しました。

防火寸劇「出現・怪人メラメーラ」
 職員が企画・構成、演出をした寸劇「出現・怪人メラメーラ」では、子供が親に内緒でたき火をしているところに怪人メラメーラが登場。子供に「もっと大きな火を燃やせ」と囃したてます。そこに正義の味方、ファイヤーレンジャーの3人が登場。会場内の園児たちの大きな声援を受け、怪人メラメーラをこらしめました。
 ストーリーは簡単でしたが、子供たちには大いにうけました。特にファイヤーレンジャーの身の軽さ?には園児一同大爆笑でした。寸劇最後には、登場した消防士の話に、真剣に耳を傾け、園児全員大きな声で「火遊びはぜったいしません」と防火の誓いをしました。ファッションショーでは、それぞれの消防服が登場しました。ちびっこ消防士が登場すると、「かっこいいー」の声があがりました。消防音楽隊ミニコンサートでは、アニメソング「サザエさん」や「世界でひとつだけの花」などを演奏、園児全員大きな声で歌いました。
 保育園からのPR効果もあり、園児の家族はもちろん一般の見学者も多数参加され、各家庭において防火に対する話題の提供になったのではないかと思います。  「火災予防教育は幼少期から」をスローガンに継続して行きたいと考えております。


消防ファッションショー

消防音楽隊によるミニコンサート
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宮崎県 延岡市消防本部


1,724点もの作品が出展され
開催されたBFC防火作品展
 BFC防火作品展への取組みは、まず、6月に行われるBFC役員会において実施要領が審議され、夏休みの課題としてBFC加盟校51校(小学校30校・中学校18校・特別支援学校3校)に防火に関するポスター、書写、詩、作文、標語の募集を行います。9月に作品の提出があり、審査をBFCの役員である5校の校長先生が行い、各学校に再度作品を返却し、雲画紙への作品貼り付け及び展示・撤収作業について各学校のBFC担当教諭にお願いするなど多くの方々の協力なくして作品展の実施は考えられません。
 平成20年度BFC防火作品展は、応募総数13,593点のうち、ポスター353点、書写719点、作文90点、詩68点、標語494点の計1,724点が消防本部に出品され、平成20年11月14日(金)から16日(日)までの間、延岡市総合文化センターに展示したところ、3,260名の観覧者がありました。

力作揃いの作品を鑑賞する来訪者
 さらに、今年は、幼年消防クラブによるちびっこ防火作品展も同時開催し、加盟園29園のすべての保育園等の年長児から464点の絵画の出品があり、多くのちびっこやその家族等が会場を訪れ、にぎやかな作品展となりました。
 今回の作品展も「自分の作品が展示されていて、とてもうれしかった」「ひとつひとつの作品に防火に対する意識の高まりを感じ、防火への心がけの大切さをあらためて考えさせられました」等大変好評でした。また、地元新聞やケーブルテレビ等でも報道され、防火に対するPRを行うとともに、特選作品については、展示後引き続き消防庁舎に10日間展示しました。また、ポスター特選1席900枚、標語特選3席900枚の印刷を行い、春季火災予防運動前に市内各事業所に配布して、少年消防クラブ員及び幼年消防クラブ員、更には多くの市民の皆様に対して防火思想の啓発を行う予定となっています。

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石川県 津幡町消防本部


贈呈された鼓隊セットを披露、
演奏する中条南保育園の園児たち
 当消防本部では、幼年消防クラブ員とその家族及び消防関係者があいつどい、相互の親睦を深めるとともに町民の防火意識の高揚を図り、併せて地域ぐるみの自主防災体制の確立と災害のない明るい町づくりを目指すことを目的として、平成20年度津幡町幼年消防クラブ防火のつどいを日本防火協会共催のもと、11月24日(月)津幡町文化会館「シグナス」にて開催しました。
 当日は、足元の悪い中、大ホールが満席になるほどの来場者があり、盛大に行われました。
 第1部セレモニーでは、日本防火協会から宝くじの助成を受け購入した鼓隊セット一式を中条南保育園に贈呈し、津幡町子ども女性防火委員会表彰として子ども消防クラブ防火ポスター展入選者を表彰しました。その後、交付物件披露として中条南保育園が鼓隊の演奏を披露しました。

消防職員が演じた
防火寸劇「消防戦隊ファイヤーレンジャー」
 第2部アトラクションでは、防火寸劇「消防戦隊 ファイヤーレンジャー」を行い、笑いを誘いながらも火遊びの怖さを園児に伝えたほか、とくの幼稚園、住吉保育園の園児によるかわいいリズム表現に会場は癒されました。最後に全園児が「火の用心のうた」を元気よく合唱し、「防火の誓い」を宣言、盛会のうちに終了しました。






婦防が来場者に住警器設置アンケートを実施
 また、女性防火クラブ員が来場者に対し、住宅用火災警報器PR用ティッシュペーパー及びチラシを配布し、併せて設置のアンケート調査を行いました。


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広島県 福山地区幼少年女性防火委員会


アニメ曲を大声で歌うクラブ員
福山地区幼少年女性防火委員会は、2009年1月25日(日)広島県福山市のリーデンローズ大ホールにおいて、9つの幼年消防クラブから517人が参加して「防火フェスティバル」を開催しました。この行事は、各クラブが日頃から火災予防のために取り組んでいる活動を発表しようというもので、今回で14回目となります。
 約2,000人の観客の中,開会式に続いて福山地区消防音楽隊の演奏で華々しくスタートし、アニメの曲では、客席の子どもたちが大きな声で歌い、会場が一つになりました。


 演技では、幼年消防クラブの子どもたちが「防火」と書かれた法被など、そろいの衣装を着て、和太鼓を元気よく打ち鳴らしたり、バトンや鼓笛そして踊りと、各クラブの個性を十分引き出した演技を披露しました。演技の中には必ず火災予防のPRを交え、多くの人に防火を訴えました。
 また、アンパンマンとドキンちゃんが住宅用火災警報器の説明に現れ、来場者に早期の設置を呼びかけました。

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福井県 嶺北消防組合消防本部


『まとい』おもいで2008表紙
 当組合では、少年消防クラブ員達の年間を通した活動記録やその活動を通しての思い出をまとめた"BFC文集『まとい』おもいで2008"を作成しました。
 この文集には、火の大切さを理解する上で重要な少年期における火災に対する思いや、BFC活動に対する思いが素直に綴られています。
 この文集により、関係各位には子供達の純粋な心を知り、その指導の資料として活用していただき、しいては火災予防に必要な防火意識の高揚につながるものと考えています。

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