島根県 江邑少年婦人防火委員会
婦人防火クラブ員245名参加 江津市婦人防火クラブでは、財団法人日本防火協会との共催により、10月27日(月)江津市総合市民センターにおいて、「平成20年度江津市婦人防火クラブ研修会」を開催し、各地区の婦人防火クラブ員など245名が参加しました。
この研修会は、市内21地区の婦人防火クラブ員が一堂に集い、相互の連帯と親睦を図るとともに、火災予防知識の習得と地域の安心・安全な暮らしを守る住みよい地域づくりを目的として初めて開催しました。
始めに、江津市婦人防火クラブ三浦ミナコ会長から「災害時に必要な実践的な内容を学び、いざという時に活せるようにしましょう」と挨拶がありました。続いて、平成23年から既存住宅でも設置が義務化される住宅用火災警報器講習のほか、消火器・バケツリレーでの消火訓練、煙体験、AEDによる応急手当講習、防災備蓄物資の配給訓練などを行いました。参加したクラブ員からは「火は怖い、ということを改めて実感した」、「防火・防災に対する意識を高め、安心・安全で住みよい地域を作っていくことの大切さを学ぶことができた」などの感想が寄せられ、地域の防火・防災に対する意識の高揚と地域防災力の向上に繋がった研修会となりました。
バケツリレー消火訓練
応急手当講習
山形県 尾花沢市消防本部
挨拶をする伊藤会長 尾花沢市婦人防火協力班連絡協議会が発足したての昭和40年から、継続開催され今年で44回目を数え、すっかり当会の伝統行事となった「平成20年度婦人防火クラブのつどい」が、11月9日に(日)、尾花沢市文化体育施設(愛称=サルナート)で開催しました。
今年は、1ヵ月前の10月8日に「山形県婦人防火研修会」が、当市で20年ぶりに開催され、準備期間がないにもかかわらず役員の方々により、準備や当日の運営に積極的な協力を賜り、また、全戸加入という組織力による大勢の参加者を集め開催、第1部の体験発表では、代表者が熱弁を揮い、団長の講評では「みんな優劣つけ難く、感激しました」というお褒めのことばがあり、第2部のアトラクションでは、今年話題となった「崖の上のポニョ」や当地が発祥地の「伝統花笠踊り」などの歌や踊り、防火をネタにした寸劇などが披露され、会場に爆笑と拍手が続く盛り上がりを見せ、「婦人防火のつどい」にかける意気込みと地区の連帯パワーをまざまざと知らされました。
また、ロビーでは、「少年消防クラブ防火標語」に見入り、また、「住宅用火災警報器関連冊子の配布コーナー」に集うなど、市民にとって「防火意識の啓蒙及び高揚」が図られ、改めて火災予防を誓った有意義な一日となりました。
優良婦人防火協力班の表彰
体験発表