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2010年10月

5.【幼少年活動】嶺北消防で少年消防クラブ合同交歓会ほか〔豊田、八女〕

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福井県 嶺北(れいほく)消防組合

 嶺北消防組合管内の少年消防クラブ員による合同交歓会が、あわら市の「北潟湖畔サイクリングパーク」において開催されました。


他校を交えた約350名が参加

バケツリレー体験

 交歓会には29の小学校より約350名が参加し、5種類の体験学習を他校も交えた6班編成で体験しました。バケツリレー体験では皆で協力したり、ロープ渡りでは額から汗を流しながら踏ん張ったりと、普段の授業ではあまり学ぶことの出来ない体験に、どの子も興味深く、真剣に取り組んでいました。


煙体験

額から汗を流しながらロープ渡り
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愛知県 豊田市消防本部

 去る8月5日木曜日、天候にも恵まれ予定通り「平成22年度少年消防クラブ一日消防署員」を開催することができました。
 一日消防署員としての始まりは、予防課長から代表クラブ員に辞令が交付される辞令交付式から始まります。高さ7メートル、長さ20メートルのロープをチロリアンで渡る『ロープ訓練』、防火衣を着装し消防車から延長した50ミリホースから放水する『防火衣着装訓練・放水体験』、敬礼など消防士の規律を学ぶ『規律訓練』、防災学習センターでの『煙体験・地震体験・暴風体験・住警器PRコーナー』、以上4つの体験ブースを、4つの班編成でローテーションしながら体験しました。


長さ20メートルを渡る『ロープ訓練』

『防火衣着装訓練・放水体験』

 最後に修了証交付式を行い、クラブ員が指揮者を務め、予防課長から代表クラブ員が修了証を受け取りました。熱中症になりそうな真夏の一日に、クラブ員達は汗だくになりながらも、必死にロープを渡ったり、防火衣を着装して放水したり、楽しみながらも消防への関心を深めることが出来たと思います。また、今年は、防災学習センター内に住警器PRコーナーを設け、クラブ員に分かりやすく住警器の役割や必要性を説明し、住警器についての勉強もしました。「突撃!B.F.C自宅調査」という住警器設置調査表を配り、自宅の必要な場所に住警器が設置されているかを調査し、採点して親に渡す採点票を作成しました。子どもたちの勉強だけでなく、ここで学んだことを家庭で話してもらうことで、家庭から地域へと、住警器の設置促進に繋がることを期待し実施しました。子どもたちも住警器が義務化になった背景や、アメリカで住宅火災による死者が半減した事実を知り、住警器に強く関心を持つと同時に、住警器の大切さを再確認することができたと思います。


住警器PRコーナー

修了証交付式
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福岡県 八女消防本部

―八女市矢部幼年消防クラブで「防火スケッチ」を作成展示
 八女市矢部幼年消防クラブは、8月9日、天候に恵まれた青空の下、防火スケッチを行いました。この防火スケッチは、特別養護老人ホーム「ゆいのもり」で行われる夏祭りに展示するため描いたもので、クラブ員は、消防車両が園内に現れると周囲に集まり、「かっこいいな~」「大きいな~」と興奮気味に歓声を上げました。
 消防車を前にしたクラブ員は、大きな画用紙に思い思いの作品を描いてくれました。
 現在、八女市矢部村は1600日の無火災記録を更新中で、このスケッチに込められたクラブ員の思いが、家族や地域に広がり、地域の火災予防の推進へと繋がっていくことでしょう。
最後に、クラブ員は火遊びをしないこと、火の用心を心がけることを約束してくれました。


「防火スケッチ」

矢部村は1600日の無火災記録を更新中

―平成22年救急・防災フェアを開催
 9月9日の「救急の日」、ゆめタウン八女において「平成22年救急・防災フェア」を開催しました。この催しは、救急医療及び救急業務に対する住民の正しい理解と認識を深めるとともに、併せて防災意識の高揚を図ることを目的に行ったものです。
 第一部の式典では八女市長等の主催者挨拶、白百合幼稚園幼年消防クラブによる鼓笛隊演奏の後、クラブ員全員で可愛い敬礼をしながら救急車適正利用呼び掛けメッセージを披露してくれました。また救急救助訓練展示では、「大型観光バスと普通乗用車の衝突事故により多数の負傷者が発生した」との想定の下、医師や看護師、女性消防団、消防隊員が一体となって、エアーテントの設置や応急担架による搬送、応急処置等を行いました。


白百合幼稚園幼年消防クラブによる鼓笛隊演奏

幼年消防クラブ員が防災チラシを配布

 第二部では店内において、幼年消防クラブ員等による救急・防災に関するチラシの配布、医師や看護師による血圧測定や健康相談、また救急救命士による応急処置等を行いました。多くの買い物客が心肺蘇生法及びAEDの実技説明に足を止め、応急手当の重要性について改めて認識していました。
 今後も住民と身近に接していくことで、救急・防災に関する疑問や不安の解消に努めていきます。

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