挨拶をする秋本理事長
日本防火協会では、日本消防協会と協力し、モデル少年消防クラブとして選定された全国の少年消防クラブの指導者を対象に、平成22年6月19日(土)・20日(日)の2日間、「少年消防クラブ指導者研修会」を開催しました。当日は全国から52団体の指導者、54名が参加しました。
この指導者研修会は、少年消防クラブ活動のなお一層の充実を図り、この研修会で得た知識を自分達の地域で少年消防クラブの育成に役立てていただく目的で行われました。
基調報告をする「たつの少年消防クラブ」
の指導者 1日目は全国町村会館に集まり、日本防火協会 秋本敏文理事長からの挨拶後、4団体による基調報告が行われ、クラブ構成や活動内容、指導者としての苦労等の発表が行われました。
<基調報告したクラブ>
・ たつの少年消防クラブ(兵庫県)
・ 芝消防少年団(東京都)
・ 日野消防少年団(東京都)
・ 相島少年消防クラブ(福岡県)
その後、4班に分かれて意見交換が行われ、参加者が指導する少年消防クラブの活動内容や問題などを話し合い、各班の代表者が討議結果の報告を行いました。
4班に分かれて意見交換
各班毎に討議結果を報告
2日目は東京消防庁消防学校に移動し、芝消防少年団の規律訓練、ロープ結索訓練を見学した後、指導者が3班に分かれ規律訓練、小型動力ポンプ(D級ポンプ)取扱い訓練、結索訓練を行いました。また消防学校のプールにて、大森消防少年団による着衣水泳訓練を見学することが出来ました。
最後に参加者全員と今回の研修会で指導に当っていただいた東京消防庁職員及び協会職員と記念撮影を行い、2日間の研修を終了しました。
芝消防少年団による規律訓練
参加指導者が規律訓練を実施
小型動力ポンプ取扱い訓練
結索訓練
大森消防少年団による着衣水泳訓練見学
参加者全員で記念撮影