静岡県女性防火クラブ連絡協議会
川勝県知事に活動状況報告
静岡県女性防火クラブ連絡協議会は、平成22年3月11日(木)に、静岡県庁において、川勝平太静岡県知事に活動報告を行いました!
静岡県内では、67クラブ2,050名が活動を行っており、今回は県協議会役員の8名が、静岡県議会藤田議員と共に知事室を訪問し、各役員からの活動報告を行いました。
まず、鈴木政子会長が、会の概要として、家庭で火を使うことが多い女性を中心に、正しい防火知識や防災知識を身に付けてもらおうと活動していることを説明し、各役員から地域における活動や、地域において、防火クラブの組織が拡大できない悩みなども率直に知事に相談するなど、ざっくばらんな雰囲気の中で、報告しました。
知事を囲み記念写真 知事からは、女性の立場から「安全・安心」社会を実現するため、家庭での防火・防災の視点で指導的な役割を果たしている防火クラブへの敬意と感謝の言葉を頂くと共に、火災や風水害、地震のような危機事案への対応には、女性防火クラブなどの地域に密着した自助・共助の行動が不可欠であること、高齢者世帯等への住宅用火災警報器の設置促進が重要であることなど激励の言葉を頂きました。
最後に記念撮影を行い、防火クラブの更なる活動を約束して知事室を後にしました。
埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会
多くの市民が参加した防火大会
去る、平成22年3月13日(土)、坂戸文化会館大ホール及びその周辺で開催されました「坂戸・鶴ヶ島消防組合防火大会」に、埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会が参加させていただきました。
当日は、(財)日本防火協会 益本圭太郎常務理事のご出席を賜り、晴天に恵まれた一日、多くの市民及び防火関係者のご参加のもと盛大に大会が実施されました。
文化会館のロビーに協力団体のブースが設置され、私どものブースは多くの来場者の方々に恵まれ、燃えにくい繊維等で出来た防炎製品のエプロン等を掲示し、防炎製品の重要性や必要性を、見学に来ていただいた皆様に少しでもご理解いただけたことと思います。
また、婦人防火クラブの活動内容等をパネル展示し、市民を始め防災関係者の皆さまに見ていただけたことと思います。
これからも、積極的に行事に参加し少しでも防火・防災思想の向上に役立てればと思っております。
展示ブースで住警器設置をPR
婦人防火クラブの活動内容等をパネル展示
奈良県 西和消防組合消防本部
西和消防組合消防本部(消防長田中輝夫)では、毎年、女性防火クラブ員に対し、火災予防や災害に関する知識を深め、防火・防災意識の高揚を図ることを目的として防火研修会を実施しています。
今回は、(財)日本防炎協会京都事務所の所長を講師として迎え、春の火災予防運動期間中の平成22年3月3日(水)に、王寺町女性防火クラブ(会長野田伸好)・斑鳩町女性防火クラブ(会長大杉美智子)のクラブ員55名が揃いの法被を身にまとい防炎講座の研修会に参加しました。
近年の住宅火災では、高齢者の死者数が約6割を占めています。着火物としては、寝具類や衣類が全体の1/4を占めるなど、家庭内における身近なところでの火災予防対策が重要であることから防炎物品や防炎製品についての講義を、熱心に受講していました。
最後に、両会長を始めクラブ員全員が、今後のクラブ活動を通じて、住宅用火災警報器の普及促進に加え防炎品の啓発等、地域での「防火の輪」を、より一層広めて行きたいと誓いを新たにしました。
クラブ員55名が揃いの法被を身にまとい参加
日本防炎協会京都事務所長を講師に迎えて