平成21年10⽉24⽇(⼟)、2009防災フェア((財)⽇本防⽕協会・下関市少年婦⼈防⽕
委員会共催)が下関競艇場にて開催されました。
今回は新型インフルエンザの流⾏により開催を延期し、規模を縮⼩したにもかかわらず、カラーチ
ラシの配布や各メディアからのPRに加えて天候にも恵まれたことから、多くの来場者を迎えること
ができました。
恒例のメインイベントである消⽕競技⼤会では、より多くの⼈に関⼼を持ってもらうため、当⽇の
開会式まで参加者をオープンに募ったことで、即席のチームも多く出場しました。これにより、⾒学
者も例年以上に盛り上がりを⾒せ、初期消⽕の重要性や隣保共助の必要性を広く認識してもらうこと
ができました。
婦防クラブ員も参会した消⽕競技大会
幼年消防クラブによる⿎笛演奏
また、市内の幼年消防クラブによる⿎笛演奏やドリル演技などを発表会形式で披露し、防災フェア
全体の雰囲気を明るく楽しませるとともに、来場者に対して防災意識の⾼揚を訴えることができまし
た。
さらに、⼀般市⺠が多く集まるこの機会を利⽤して住宅⽤⽕災警報器の普及促進を図るため、婦⼈
防⽕クラブ員が会場内でアンケートや住宅⽤⽕災警報器広報物品(マスク)を配布しました。⾝近で
親近感のあるクラブ員から住宅⽤⽕災警報器の必要性を直接呼びかけられることにより、⾼い関⼼と
設置に対する意識の⾼揚を得ることができました。
婦防クラブ員が住警器の必要性を呼びかけ
炊き出し訓練
今回は、開催⽇の変更やインフルエンザの流⾏など苦慮した点も多い中、関係機関と連携して開催 することができ市⺠に対し広い意味での防災について考えてもらうこともできました。