「岐阜市女性防火クラブ指導員講習会」を開催
岐阜市消防本部
岐阜市女性防火クラブ運営協議会、(一財)日本防火・防災協会、岐阜市消防本部共催の「岐阜市女性防火クラブ指導員講習会」事業に、今年度は180人が参加しました。令和5年6月15日(木)から30日(金)の間に、岐阜市内50クラブを3つに分けて開催し、今年で43回目の開催となります。
当事業は、「女性防火クラブがそれぞれ行う防火防災に関する研修会の充実を図るため、当該研修会で指導的役割を担う女性防火クラブ員に必要な知識及び技能を獲得させること」を目的として実施しております。
参加者からは、「まだまだ知らないことが多い、参加してよかった」「学んだことをクラブ員に伝えたい」といった感想をいただいています。
参加者に修了証を発行することによって、自身が指導的立場にあることを再認識することができます。
また、参加者が各クラブに戻り、研修をすることによって各クラブの防火防災力の向上に繋がり、ひいては、岐阜市全体の防火防災力の向上に繋がると考えています。
第39回気仙沼本吉地区婦人防火クラブ連合大会「防火のつどい」を開催
連合大会「防火のつどい」は、(一財)日本防火・防災協会の共催の下、気仙沼本吉地区の婦人防火クラブ員が一堂に会し、防火・防災知識の習得と各クラブの交流を目的に令和5年7月9日(日)気仙沼市はまなすの館にて開催され、今年で39回を迎えました。
今大会の講演は、本吉町臨済宗淨勝寺住職の鈴木宗豊氏を迎え、「般若心経から学ぶ日常の心得~ご縁を大事に智慧ある生活をしましょう~」と題し、笑いを交えながら、心にゆとりを持って生活を送ることが、防火・防災につながるという講話をいただき、聴講者の防火意識の向上を図ることができました。 また、優良婦人防火クラブへの消防長表彰、婦人防火クラブ員による意見発表、防火宣言及びアトラクションが行われました。 会場入口には、住宅用火災警報器の展示を行い、住宅用火災警報器の設置、維持管理の促進及び来訪者の防火・防災意識の高揚を図りました。
女性防火クラブ員が保育園児に花火指導を実施
太田市消防本部
太田市女性防火クラブでは、令和5年7月14日(金)保育園児を対象に花火指導を実施しました。
本格的な夏を迎え、子どもたちの花火による事故防止及び火災予防教育を目的として、女性防火クラブ員が紙芝居を使って、園児に問いかけをしながら指導を行い、その後、実際に園庭で手持ち花火の安全な遊び方の指導を行いました。
紙芝居の様子
女性防火クラブ員が花火指導を行うのは当消防本部管内では初めての試みとなりましたが、園児たちは最後まで興味を持って取り組んでおり、成功裏に終えることができました。女性防火クラブ員は、「初めての取り組みで緊張しましたが、園児達は楽しそうに紙芝居を見てくれました。これからも地域の防火意識高揚に貢献していきたいと思います。」と述べていました。
手持ち花火の指導の様子
「住宅防火研修会」を開催
西宮市消防局
令和5年7月19日、西宮市家庭防火クラブ協議会は、(一財)日本防火・防災協会と共催し、西宮消防署において、住宅防火研修会を開催しました。
本研修会では、(一社)日本ガス石油機器工業会から講師を招き、西宮市の家庭防火クラブ員30名及び消防職員8名の計38名が、日々の防火・防災「ガス・石油燃焼機器の安全・安心な使い方」をテーマとした講義を受講しました。
本講義内容は、ガスこんろ、ガス給湯器・ふろがま、石油ストーブ、カセットボンベなどのガスを使用する機器・器具の火災事故発生要因及び取扱上の注意事項等に関することで、各受講者は熱心に聞き入り、身近に潜む火災の危険性を学ぶとともに、防火意識の向上に繋がったことと思います。
中でも、様々な火災事故事例に関して動画を交えた説明を受けたことにより、各受講者は、火災の危険性をより身近なものとして実感することができ、大変好評でした。
今後、本研修会の受講者から、他のクラブ員に知識を伝達してもらうことで、更なる防火対策の強化に繋がることが期待でき、非常に有益な研修会でした。
「令和5年度岡山県女性防火クラブ連絡協議会総会・研修会」を開催
本年度も(一財)日本防火・防災協会の共催として、県内の女性防火クラブ員等52名の参加により、令和5年7月27日(木)「岡山県女性防火クラブ連絡協議会総会・研修会」を、ピュアリティまきびにて開催することができました。
昨年度と同様、新型コロナウイルス感染症を考慮し、参加人数を絞り、感染防止に万全の注意を払って、総会と研修会を同日に実施しました。
総会では、協議会会長表彰の伝達式を実施し、8団体、5個人が表彰を受けました。
研修会は、「住宅火災からの避難について考える」と題して、岡山市消防局予防課 繪面暢利 氏(他1名)を講師に招き開催いたしました。
研修会では、防火カードゲームにより火災や避難についてグループで話し合うことができ、また、VRによる消火の模擬体験やパンフレットを使用して自宅での避難想定を作成しました。
今回の研修会は、火災時の自らの行動について考えることができ、非常に参考となるものであり、大変有意義な内容となりました。