「第24回幼年消防ふれあい広場」を開催
新潟県 新発田地域広域事務組合消防本部
平成30年10月10日(水)新発田市カルチャーセンターにて「幼年消防ふれあい広場」を開催しました。
このイベントは、幼年期における火遊びの防止と防火思考の普及並びに消防の仕事に対する理解を深めることを目的としており、平成7年から開催し今年で24回目となります。
管内の幼稚園、保育園、こども園の年長クラスの子供たちで結成している【幼年消防クラブ】の皆さんだけでなく、小さいお子様連れのご家族など地域住民の方々も多数訪れました。
会場では、濃煙体験やバケツリレーコーナーを設け、もしもの時の対処方法を園児や先生方にも一緒に体を動かしながら学んでもらいました。
濃煙体験
放水体験
防火衣を身にまとった園児たちが、火点の的に向かって放水するコーナーは毎年一番人気となっており、イベントを通してたくさんの子供たちに消防のお仕事を知ってもらうことができました。
来年も引き続き、防火意識をしっかり持った次世代の育成のため、クラブ加入幼稚園・保育園・こども園とともに、地域における防火防災思想の普及の一助となるような活動を行っていきたいと思います。
寸劇による救急救命コーナー
消防士さんと記念撮影
「第15回荒玉地区幼年消防大会」を開催
熊本県 有明広域行政事務組合消防本部
優良幼年消防クラブ表彰
平成30年10月31日(水)「第15回荒玉地区幼年消防大会」を開催しました。
第一部の式典では、主催者挨拶があり、その後に優良クラブや防火ポスターの優秀作品に対し表彰を行いました。続いて、平成30年1月に新規加入された幼年クラブに対し法被交付式を行い、法被、バッジ、園のプラカードを授与しました。
第二部では4つの消防クラブが太鼓や鼓隊、フラッグ・バトン、エイサーなど元気一杯に披露。幕間には消防職員による消火、救急に関する寸劇で参加した園児や関係者にアピールを行いました。
最後は園児全体で「火の用心の歌」を合唱し、「防火の誓い」を発声し午前の部を閉会しました。
幼年消防クラブ演技披露(4団体)
放水体験コーナー
午後からは、各クラブが屋外にて「煙中体験」や「放水」などのコーナーを体験し、防火意識の高揚を図るとともに消防への関心を深めることができました。
又、途中にはくまモンやタマにゃん、南関トッパ丸などの地元のゆるキャラたちも参加し、体操を踊ったり、触れ合ったりするなど会場はクラブ員の歓声で包まれていました。
消防車展示コーナー
ゆるキャラ集合
「第31回筑後市幼年消防クラブ大会」を開催
福岡県 筑後市幼少年婦人防火委員会
筑後市幼少年婦人防火委員会では、平成30年10月31日(水)午前10時からサザンクス筑後(大ホール)において、(一財)日本防火・防災協会共催により第31回筑後市幼年消防クラブ大会を開催いたしました。
来賓多数ご臨席のもと、市内14の保育園・幼稚園の年長組400名の元気な入場行進で幕を開けました。筑後市消防団長の開会の言葉に始まり、
筑後市長、筑後市幼少年婦人防火委員会会長(筑後市消防長)等、多数の来賓祝辞を賜りました。最後に全員で「防火の誓い」を大声で誓い、式典の部を終了しました。
元気に入場行進
全員で「防火の誓い」
第2部アトラクションの部では、保育園の先生と園児が歌唱を行い、筑後市マスコットキャラクター「はね丸君」を中心にみんなで「はね丸体操」を踊りました。
その後、消防職員と女性団員による腹話術「消ちゃんの火の用心教室」が行われ、火の用心、避難のポイント、そして住宅用火災警報器の重要性について真剣に学びました。
「はね丸君」と記念撮影
消防職員と女性団員による
「消ちゃんの火の用心教室」
避難訓練では、サザンクス職員の避難指示に従い、口鼻をハンカチ等で押さえながら落ち着いて避難。途中スモークマシンを設けており、煙の怖さを身に染みて感じていました。
全園児の避難完了後、保育園の先生1名が3階に取り残されているという想定で、梯子隊による救助活動を行いました。先生の無事を祈る園児たちは、梯子隊に一生懸命エールを送っていました。
保護者も多数参加されており、大いに盛り上がりました。
煙体験
避難訓練の様子
幼年消防クラブ員、幼年消防クラブの指導にあたる幼稚園・保育園の先生並びに消防関係者が一堂に会して、
相互の交流を図り、子供たちの健全な育成と防火思想の理解をより一層深めることが出来ました。
「第18回幼年消防クラブのつどい」を開催
福島県 郡山地方広域消防組合消防本部
郡山地方広域消防組合消防本部では、平成30年秋季全国火災予防運動に先駆け、平成30年11月8日(木)に、"ぼくらはちびっこ消防隊"をテーマに、「第18回幼年消防クラブのつどい」を開催しました。
幼年消防クラブ員が、つどいを通じて消防への理解を深め、幼年期からの火災予防思想の育成及び社会性を養うことを目的とし、今回は、クラブ員や関係者、消防職員を合わせて、総勢600人以上が参加しました。
オープニングは、クラブ員の元気いっぱいの開会のことばで始まり、放水体験や煙体験、消防車両の見学などを行い、消防の仕事に触れあい、防火・防災について学ぶことができました。園児たちの輝く瞳や笑顔がとても印象的でした。
最後は、「火遊びは絶対にしません!」と全員で防火のちかいを唱和し、火の用心を約束しました。参加した園児たちには、今後も幼年消防クラブの活動を通じて、
地域防災の輪を広げるリーダーに成長して欲しいと思います。
「幼年消防・防火クラブ防火パレード」を開催
熊本県 人吉下球磨幼少年婦人防火委員会
人吉下球磨幼少年婦人防火委員会は、
(一財)日本防火・防災協会との共催により、平成30年11月9日(金)に人吉城址「ふるさと歴史の広場」にて「幼年消防・防火クラブ防火パレード」を開催しました。
このイベントは、幼児の体験的防火教育を図るとともに、幼年消防クラブの存在を地域住民にアピールし、併せて秋季火災予防運動の広報効果の充実を図ることを目的としています。
当日の朝は雨模様で心配しましたが、パレード時には天気も回復し、地域住民の皆さんに元気な声で「火の用心」を呼び掛けることが出来ました。
また、会場到着後は、クラブごとに消防車両と写真撮影を実施し、アトラクションとして「火の用心」のイラストと花の種が付いているクリップを風船に付け、
会場全員の「火の用心」との掛け声とともに、空へ風船を飛ばすバルーンリリースを行いました。
飛んで行った先で、綺麗な花を咲かせると共に、風船に付けた「火の用心」のメッセージが伝わることを祈っております。