「2017消防フェスティバル」に少年消防クラブが参加
江別市消防本部では、江別市少年女性防火委員会、(一財)日本防火・防災協会との共催により、平成29年8月5日(土)にイオン北海道株式会社イオン江別店の屋外駐車場にて体験型の消防イベント「2017消防フェスティバル」を開催しました。 開会式では、少年消防クラブによる防火宣言や幼年消防クラブによるマーチングバンド演奏が行なわれた他、救助隊員の懸垂降下、化学車からの放水を披露しました。
【開会式】幼年消防クラブによる防火宣言
幼年消防クラブ マーチング演奏
その後は、少年女性防火クラブにより、来場者に向けた防火チラシ等の配布による防火広報が行われました。また、消防職団員により消火・避難・通報訓練やレスキュー体験、はしご車搭乗体験など主に体験型のコーナーを開設し、どのコーナーも参加者が長い列を作り、閉会式まで途切れることがないほどの盛況ぶりでした。
放水体験
はしご車搭乗体験
このイベントを通じて、参加された防火クラブ員や市民の防火意識の高揚が図られ、特に幼少年にあっては、体験型のイベントにより、楽しみながら火災予防を学びました。
火災からの脱出! 初期消火
レスキュー体験
「第30回少年消防クラブ員研修会」を実施
集合写真 雲南防火委員会(会長 糸原文昭雲南消防本部消防長)では、少年期における防火・防災教育の一環として、地震に対する備えや行動、煙の特性や恐ろしさなどを学び、クラブ員同士あるいは消防職員との集団行動を通して、力を合わせる協調性や、人に迷惑をかけないといった社会性を養うことを目的に「第30回少年消防クラブ員研修会」を実施しました。
研修会は、雲南消防本部で8月9日(水)に開催し、管内22クラブから160名のクラブ員が参加しました。
この研修で、消火訓練、煙体験、非常持出袋作成、庁舎・車両見学、起震車による地震体験などを行いました。また、出雲空港消防隊及び防災航空隊(島根県出雲市)に赴き、大型消防車の放水見学及び活動用資器材の説明等を研修し、貴重な体験をしました。
消火訓練
煙体験
参加したクラブ員は、他の小学校のクラブ員や消防職員と楽しく過ごし、消防への関心を深めると共に、「命の大切さ」、「友達のすばらしさ」、「チームワークの大切さ」、「助け合うこと」なども学びました。
通信指令室見学
車両見学
「一日消防士 体験入署」を開催
平成29年7月29日(土)、津山圏域消防組合において、(一財)日本防火・防災協会との共催による「一日消防士 体験入署」を開催しました。 この行事は、毎年夏休み期間中に少年消防クラブ員らを対象に、クラブ員の親睦と、クラブ員としての認識を一層深め火災予防思想の普及啓発、また消防の仕事に理解を深めてもらうことを目的に開催しています。 入署式の後、ロープ渡過訓練・ロープ結索訓練のグループと、防火服とヘルメットを着装して消防車から放水訓練をするグループに分かれ実施しました。
ロープ渡過訓練
ロープ結索訓練
その後、岡山県消防防災ヘリ「きび」と本消防組合高度救助隊との合同訓練見学を行いました。特に間近で見る機会の少ない防災ヘリに、子どもたちは興味津々で目を輝かせながら見学していました。 昼食は、炊き出しによるカレーの配布をしました。そして最後に、津山圏域消防音楽隊によるミニコンサートを鑑賞しました。
放水体験
消防・防災ヘリ見学
当日は天候にも恵まれ、屋外での体験型イベントを予定通り実施することができ、大盛況の中で終えることができました。
昼食(炊き出しによるカレー)
ミニコンサート鑑賞