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2009年10月

6.【幼少年活動】少年消防クラブ員による愛知県消防学校一日入校ほか〔熊取、天草〕

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愛知県少年婦人防火委員会

少年消防クラブ員に消防への関心と知識を深めてもらうとともに、クラブ員相互の親睦を図ることを目的に昭和45年度から実施している「県消防学校一日体験入校」を今年も7月28日(火)~7月30日(木)の3日間、小学校5・6年生や中学生の少年消防クラブ員ら1,649名が参加して実施しました。
放水体験、消防車試乗、規律訓練に加え、関東大震災など過去に起きた地震を起震機により体験する地震体験、着衣着火した場合の消火方法を学ぶコロコロ大作戦、就寝時に火災で住宅用火災警報器が鳴動した際の避難方法を学ぶ脱出大作戦などを実施することで、防火・防災の知識を学んでもらいました。


コロコロ大作戦

脱出大作戦

講義を聞くだけでなく、参加形式の体験・訓練を多くすることで、クラブ員が積極的に行動する様子が見られました。
また、県内から多数の少年消防クラブが参加しており、各クラブ員同士の親睦、交流を深めることができました。


消防車試乗

閉校式(習った訓練礼式で敬礼)

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大阪府 熊取町消防本部

 当町では、11の幼稚園・保育所が幼年消防クラブを結成しており、平成21年度のクラブ員数は1,655名です。
 すべてのクラブは、消防署の見学や避難訓練を兼ねた例会を年に1回ずつ実施しているほか、いくつかのクラブは、老人福祉施設を防火訪問して火災予防をPRするなどの活動を行ない、幼年消防クラブを通じて防火の心を育んでいます。
 9月には、多くのクラブが消防署見学に訪れ、消防車や救急車を間近で見たり、小さな防火衣を身にまとったかわいい消防士たちは「僕たち、私たちが火を消すぞ。」と言わんばかりに的に向かって、放水を体験しました。


消防車や救急車を間近で見学

的に向かって放水体験

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熊本県 天草広域連合消防本部

 倉岳分遣所では9月7日、倉岳保育所幼年消防クラブと苓陽幼稚園幼年消防クラブ及び関係機関の協力を得て、今年で8回目となる『救急の日』街頭キャンペーンを実施しました。
 これは、救急医療週間に合わせ、住民の救急医療に対する理解と認識を深めてもらおうと、国道266号線の棚底の上揚交差点で、両幼年消防クラブ員38名が手作りのお守りに分遣所が準備したチラシを添え、ドライバーに元気よく挨拶、「救急の日です。けがや病気をしないようにしてください。」と100点満点の笑顔で手渡した。思わぬ贈り物と笑顔にドライバーは「はい、ありがとう」と嬉しそうに言葉を返され、目的地に向かっておられた。大役を無事に果たした園児たちは、とても満足そうでした。

手作りのお守りを添えて「救急の日です。」


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